2025年11月18日火曜日

四柱推命通信講座 □第10講:身強・身弱の最終判断法と命式バランスの読み方

 



📘 第10講:身強・身弱の最終判断法と命式バランスの読み方

四柱推命では「身強か身弱か」の判断が基礎でありながら、最も奥深い部分でもあります。
第10講では 調候・格・用神・季節の勢い・通変星の配置 をすべて統合して命式の強弱を読み切る方法をまとめます。


① 身強・身弱の決め手は“比劫の量”だけではない

初心者がよくやりがちな誤解:

「比肩・劫財が多い=身強、少ない=身弱」

これは半分だけ正しく、半分は間違いです。

実際の判断基準は次の7項目です。


【身強・身弱の総合判断7ポイント】

1)季節の旺相死囚(五行の力の強弱)

  • 春 → 木が強い

  • 夏 → 火が強い

  • 秋 → 金が強い

  • 冬 → 水が強い

  • 土旺用事(各季節ごとの土用)→ 土が強い

日干の五行が季節に助けられているか? これは非常に重要です。


2)通変星のバランス(正財・偏財・印・食傷・比肩など)

特に日干を助ける星
印星(偏印・印綬)
比劫(比肩・劫財)

日干を弱める星

→食神・傷官
→ 正財、偏財
→ 正官星・偏官

助ける星が多いか?攻撃してくる星が多いか?

※ 日干に隣にあるか?年干支は月干支の壁がある。


3)地支の蔵干の量(隠れた五行の量)

十二支の中には本質の五行が隠れています。
これが 命式の本当の五行バランス を左右します。


4)天干の通り・コンビネーション(干合・冲・刑)

  • 干合で五行が変化すると強弱が変化する

  • 刑・冲で五行の力が壊れる

※プロ鑑定では超重要ポイント。


5)格局が従格か普通格か

従格(従財・従官・従勢など)は、
身弱ではなく「従うことで成立する強い命」 なので別判定。

格局判定 → 用神が決まり → 身強身弱の感覚が変わる。


6)調候用神(寒すぎる・暑すぎるの調整)

第9講で解説した 調候(寒暖の調整) は、
現代鑑定では必須。

例:
・冬の生まれ → 火で温める必要あり
・夏の生まれ → 水で冷ます必要あり

調候は 用神よりも優先される と考える流派もあります。


7)大運・流年によって身強身弱が変わる

大運年運の「五行」が入ってくることで
命式の強弱は変化します。


② 身強・身弱の総合判定の進め方(プロ鑑定の手順)

ここからは実戦レベルの手順です。


【ステップ1】日干の季節の強弱をみる

例:甲木 → 春は最強、秋は弱い、冬はまあまあ、水に生じられるから。


【ステップ2】天干地支の五行量を合計する

① 天干の五行を点数化
② 地支の蔵干を点数化
③ 通変星の性質で補正
④ 格局がある場合は除外
(従格はルールが変わる)


【ステップ3】助ける星と攻撃する星の比率を見る

印星・比劫 → 味方
財星・官殺 → 敵

※日干を王様に例える。味方、敵とかもわかりやすくするための比喩です。五行の流れを作る上で重要で役にたっています。



【ステップ4】干合・冲・刑がある場合は補正

たとえば
甲+己=合化して土に変化する場合
→ 木の力が減り、土が増える


【ステップ5】調候を当てて温度を調整

命式が寒い → 火
暑い → 水
乾燥 → 金水
湿気 → 火 or 木


【ステップ6】大運での変化を加味して総合判断

大運が味方すれば命造の五行バランスと巡りが良くなり喜運となる。


③ 身強・身弱のまとめ(プロの判定基準)

● 身強のパターン

  • 比劫・印星が多い

  • 季節が日干を助けている

  • 財・官が少ない ※構造的に官⇒印⇒比劫は官があると身旺になる。

  • 地支に日干を生じる五行が多い

  • 大運も生じられている。

  • 干合で生じられる

  • 格局が「従勢格」


● 身弱のパターン

  • 財星・官殺が多い

  • 季節が日干を弱めている

  • 印・比劫が少ない

  • 地支が漏らす、剋されるが多い

  • 大運でさらに日主が漏らすまたは剋される

  • 干合でパワーを奪われる

  • 従財格・従官格の可能性


④ 実戦で最も大事なのは「身強・身弱によって用神が変わる」こと

● 身強なら

→ 食傷・財・官 のいずれかが用神になる

● 身弱なら

印・比劫のいずれか が用神になる


⑤ 第10講まとめ

四柱推命は
「身強・身弱」を判断できるかどうかがプロと初心者の境目 です。

そのためには…

✔ 季節

✔ 天干地支の五行量

✔ 蔵干

✔ 通変星

✔ 格局

✔ 調候

✔ 大運の影響

この7つを統合して読む必要があります。


次回:第11講の内容


「大運の読み方(人生の流れをどう判断するか)」


たかみち日記


 アーユルヴェーダと香辛料ヒハツ



インド産ヒハツ(Pippali)の健康効果


※一般的な伝統医学(アーユルヴェーダ・中医の香辛料理論)に基づく知識であり、西洋詐欺医療行為ではありません。

インド産ヒハツは日本で知られるコショウ科スパイスの中でも作用が強く、アーユルヴェーダでは “長寿のスパイス(Rasayana)” と呼ばれます。


仙台三越デパ地下にあります。



   主な健康効果



1. 末梢血流を高める(冷え改善・手足の血行)


ヒハツは体を内側から温める性質が強く、

・冷え性

・むくみ

・下半身の血流不足

に効果的とされます。


2. 代謝を上げる(ダイエット補助)


辛味成分ピペリンが

・脂質代謝の活性

・発汗

を促し、太りにくい体づくりを助けると言われます。


3. 消化力アップ(胃腸の機能改善)


アーユルヴェーダでは「アグニ(消化火)」を強める代表スパイス。

・食欲不振

・胃の冷え

・ガスが溜まりやすい

などに使用されます。


4. 免疫力の維持に寄与


古典書では「風邪に良いスパイス」とされ、身体の防御力の維持に役立つとされます。



   四柱推命的な食養生としてのヒハツ



ヒハツ=辛温のスパイスで、

「火を補い、水の冷えを散らす」 性質があります。


したがって、


命式で火が弱い

・寒湿が強い

・冷え体質


には良い相性。


逆に

・火が強すぎる(心火過旺)

・暑がり・のぼせ

の人は量を控えめに。






ニコラテスラの周波数理論はご存じですか?

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