モデルとなる女性の四柱推命は下記のとおりです。
日主は、丁です。
父親は財星で判断します。五行「金」になります。
まず八字の中で「金」は戌の辛しかありません。幸い大運は西方から始まっているので27歳まで父親とのご縁は厚いといえます。
2006年から南方に変わり彼女の運勢は一転します。己未で年上傷官を大きくしてしまうので何事かは必ずおきます。
2014年甲午で大運と天地徳合と特異なパターンがあるときは大きな出来事があります。
火局なので蔵干が変わり辛が消えてしまいます。ゆえに父も消えて居なくなります。生別か死別かは父本人の運勢で確認しないと断定はできません。
ここで戌の空亡は論じるべきではありません。
それでは紫微斗数ではどうでしょうか?
命盤は
1 大限父母宮と父母宮のADが田宅宮に交わる。田子線
そこで自化にあう。
よって大限の命遷線を重視し37才の時におきるとする。
意外と来因宮だったりする。命主文曲もある。
2 大限父母宮の化禄化忌がダ田子線に逢う。
甲午年で父親星の太陽に化忌
このモデルの父親は命宮は無主星だが対宮に武曲がある。娘の武曲に化忌が付くときに死去とは如何!
甲年破軍に化権で父母宮に自化権 B-B こちらの破軍も父親の命宮に関係ある。
では父親はどんな運勢だったのでしょうか?
次回更新までお待ちください。
0 件のコメント:
コメントを投稿